【メルチャリ】  メルカリが運営するレンタサイクルがありました

Bicycle12.30
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気づけば・・・

自転車にのっていた・・・

 

まだ出品したことはないですが、メルカリを2,3回使ったことがあります。

カードで支払った代金を一旦メルカリに預かってもらい、到着した商品を確認した後に出品者に支払われるというシステムでした。

ゆえに、安心して取引をすることができました。

 

 

今回の話は、フリマアプリやネットオークションとは、全く関係がないです。

レンタル自転車の話です、正確に言えばシェアサイクルです。

メルカリがらみで自転車(bicycle)に関する話題が新聞に載っていました。

メルカリが運営するレンタルサイクルだからメルチャリ。

「今回はメルチャリを応援するような記事を書いていきたい」です。

 

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メルチャリは福岡から始まった

 

過去形になってますが、メルチャリは2020/03にサービス終了しました。

「メルチャリ」は「チャリチャリ」という名称で、別会社によって「福岡」で運営されています、

 

ブランド名の変更後も、料金体系や利用の仕組みに変更はないが、入れ替えが完了するまでは旧ブランドのロゴが入った自転車を一部で使用する。

itmedia

 

Bicycle

OpenClipart-Vectors / Pixabay

 

キーワードは「共同運用型」

メルチャリのキーワードは「共同運用型」です。

 

自転車シェア事業は自転車の管理・補修が運営者の大きな負担となります。

しかし、メルチャリではその一部を利用者に担ってもらう仕組みを取り入れ、収益性を高めたい考えです。

はたして、メルカリがインターネット上で築いた「個人が参加して一緒につくっていく」という世界観を、メルチャリはリアルの世界でも実現できるのだろうか?

 

 

メルチャリは、1分4円です

メルカリグループのソウゾウが、シェアサイクル事業「メルチャリ」を2018年2月27日にスタートさせました。

なんと料金は1分4円。

1分4円というのはかなり安いです、他のレンタルサイクルと比べるまでもなく安いです。

 

メルチャリの利用方法

福岡市内ではいたるところにメルチャリのポート(駐輪場)や自転車が置かれています。

ポート(駐輪場)も自転車も赤です、真っ赤です。

 

ユーザーはまず、スマホアプリ内にあるマップを見て近くの専用ポート(駐輪場)に行き、自転車をレンタルする。

レンタルもスマホを利用します。アプリで発行されるQRコードにより自転車の鍵を解除する仕組みです。

そして、利用が終われば、専用駐輪場(ポート)に返却して施錠で完了です。

 

ハローサイクリングやモバイクとの違いは?

先行する競合サービスにはセブンイレブン・ジャパンがソフトバンクグループのOpenStreetと共同で手がける「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」

2017年8月より日本にも上陸した中国の「Mobike(モバイク)」などがあります。

それらと比べてメルチャリが特徴的なのが、個人宅や店舗の軒先を自転車を駐輪するポートとして利用する点です。

 

 

「共同運営型」という考え方が、ハローサイクリングやモバイクとの大きな違いです。

メルチャリは 「ユーザー・地域参加型」
またメルカリは同サービスを「ユーザー・地域参加型」とも呼んでいる。その理由は前述のポートの運用だけではない。地域の目がサービスの質向上にもつながる仕組みを作り上げようとしています。

 

そして、メルチャリは、ユーザーの違反報告や自主的な放置自転車の移動などのアクションに対して、メルカリポイントを付与する、らしい。

メルカリは今後、ユーザーにインセンティブを与えたり、運営の参加にゲーム性をもたせることで、ポートの清掃などその他のサービス運営にも個人を巻き込んでいきたい考えを持っている。

 

 

シェアサイクル先進国の中国ではシェアサイクルサービスが普及したことで、放置自転車の増加が問題視されている。メルチャリの「ユーザー地域参加型」という概念は、放置自転者増加を防ぐ良い手となるかもしれない。

 

リリース時点での自転車台数は400台、ポート数は50箇所。

メルカリはこれを2018年夏までに2000台、200箇所にまで拡大する予定です。

 

駅リンくんの弱点は乗り捨てできない事? メルチャリは?

少し前に、駅リンくんというJR西日本が運営するレンタル自転車の話を書きました。

[駅リン君] はJR西日本が運営するレンタルサイクルです

 

レンタル自転車業界で1番利用者が使いやすいのは、「駅リンくん」だと思っています。

駅リンくんは、JR西日本のレンタルサイクルです(1ヶ月定期あり)

たいへん便利なシステムで、重宝していました。

 

しかし、駅リンくんにも欠点はある。

それは乗り捨てができない事です。

駅リンくんのシステムでは、利用者は借りたところに返却しなければいけない。

しかし、それを不便と感じることもありました。

 

 

 

 

 

 

GPS

pamela430 / Pixabay

 

その点、GPSとスマートフォンを利用するメルチャリのシステムでは、ポートの台数次第では、乗り捨てに近い感覚で使えるかもしれない。

 

 

「共同運営型」という新しい概念を持ってシェアサイクル事業に参入したメルチャリは、「駅リンくん」のように収益とユーザーアビリティを両立させることができるのだろうか?

 

シェアサイクルならタクシー利用にくらべて、待ち時間は少なく、渋滞の影響もない。

そして1分間で4円、30分利用しても120円です。

電車よりもバスよりもタクシーよりも人力車よりも安い。

 

メルチャリを1度は利用してみたいものです。

福岡は坂道が少ない地域らしい。

何とか福岡で成功して、他の地域(はっきりいえばこの地域)にもサービス拡大して欲しいものです。

 

 

メルチャリ終了?

 

メルカリがメルチャリからの事実上の撤退

 

メルチャリを手掛けていたメルカリの完全子会社ソウゾウは解散。

新会社を設立し、メルカリも株主としては残り、事業はクララオンライン社が譲り受けることになります。

 

 

福岡ではサービス継続  「チャリチャリ」に

「福岡のメルチャリはどうなるの?」と気になりますね。

名称が「チャリチャリ」に変わっても、サービスはそのままみたいです。

運営会社変更後も、料金体系や利用の仕組みに変更はないみたいです。

 

 

残念ながら、メルチャリは関西地方までサービス展開をせずに、終了してしまったみたいです。

「でも、jr西日本の駅リンくんがあるから・・・」

 

 

最後まで読んでいただき、まことにありがとうございました。

今回もお役にたたない記事を書いてしまいました。

ただ「多くの人に駅リンくんとメルチャリを知って欲しかった」、だけです。